どうも、nekiromです。
今日バイトの帰りに同じバイトの上司との会話にて
「最近仕事増えてますけど出世したんですか?」
「仕事は増えたけど給料面は何も変わらないの」
「クラスアップしたけどステータス変わらないやつですね」
「そうそう(笑)たぶんずっと見習い剣士だわ」
「でも最後にはアルテマ覚えるんだからいいじゃないですか」
「確かに(笑)」
「それにしてもこの仕事におけるアルテマって何なんでしょうね」
この会話の意味は伝わる層にだけ伝われと言いたいとこですが一応説明。
ファイナルファンタジータティクス(以下FFT)という有名なPSソフトがありまして、その作品における主人公ラムザの初期ジョブが見習い戦士なわけです。それぞれジョブにはマスターという一定量の経験値がたまると成長しきった証みたいなのが付くのですが、ほかのジョブがレベル上限達成であるのに対して見習い戦士だけアルテマというFFシリーズの究極魔法を覚えないとマスターにならないんです。
つまりこの会話におけるアルテマとはその仕事における独立したスキル。見習い戦士とはバイトのことですね。ちなみにこの見習戦士はアルテマ以外のスキルは本当に大したことありません。大半の人は初見でもっと汎用性があったり力や魔力に特化したジョブに変更します。
当然この世にはエンジニアやスポーツ選手のような何かのステータスに特化した仕事はいっぱいありますし反面どのステータスが特化しているわけでもない普遍的な仕事もあります。
自分はこの普遍的な仕事というのが大嫌いで、過去2回辞めたバイトもこの普遍的な仕事でした。いわゆる自分の求めるスキルを習得しながらそれを将来生かせそうな仕事というのが地元にはほぼ存在しないためどのバイトやっても違うのは福利厚生ぐらいだろう。という事を考えていました。
が、しかし最初のバイトの同期が自分と同じタイミングで働き始めて今も働いてると新しい部署を任されたりあれほどしんどかった作業が難なくこなせたりでなんだかんだで効率面の考え方ら鍛えられたとのこと。つまり自分が辞めた仕事のアルテマはそれだったわけです。
そこで気付いたのは、自分は仕事をころころ変えてたからアルテマを覚えられなかったんだなってこと。その職場での自分は初めてのバイトという事で厳しくされていたこともあれば評価されていたこともありました。あのまま働き続けてたら自分にもアルテマとは言わなくてもフレアぐらいは覚えられたのかなぁ。と思ったり。
でも仕事を変えること自体は悪いこととは思いません。自分もそうしましたし何より経験が多いのはいことです。とはいえ日本は経験の数より所有する技術力の高さが大きく評価される国。見習戦士よりパラディン。赤魔導士より賢者や導師が選ばれるのです。でもそれに匹敵する強さは見習い戦士にも存在します。それがアルテマなわけです。
ちなみに赤魔導士はFF5だと連続魔が非常に強力です。黒魔導士や白魔導士を育ててから赤魔導士のスキルの必要性に気づかされたプレイヤーも少なくないはず。
仕事を辞めるのはいいことではありませんが悪いとも言い切れません。ただ疲れるとか厳しいとかいう理由ならその職場にアルテマや連続魔を覚えてる人がいないかというのをよく見てみてからもう一度考えてみるのがいいかもしれません。
ちなみに自分の今のバイトにアルテマはなさそうです(笑)
ps.FFT面白いので是非。自分は絶賛攻略中です。古いソフトで移植も何度か行われてますがオリジナルが一番という声も多いのでvitaならアーカイブ、本体をお持ちならディスクで。ios版はpspに移植された際のタイトルが販売中という事なのでぜひ。
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