ジュマンジ ウェルカム・トゥー・ジャングル感想

どうも、ねきろむです。

このジャンルの更新は本当に久々ですね。


このジャンルを設けておきながら言う事ではないのですが自分は映画好きだけどその感想をうまく言えない人で友人と映画の話をしても着地点が遠いとよく言われます。




と、いうわけで久しぶりの更新となる今回は

【ジュマンジ ウェルカムトゥージャングル】です。







1995年製作の大ヒット作「ジュマンジ」の続編で、「ワイルド・スピード」シリーズのドウェイン・ジョンソンが主演を務めたアドベンチャーアクション。高校の地下室で居残りをさせられていた4人の生徒たちは、「ジュマンジ」というソフトが入った古いテレビゲーム機を発見する。早速そのゲームで遊ぼうとする4人だったが、キャラクターを選択した途端にゲームの中に吸い込まれ、各キャラクターのアバターとなって危険なジャングルの中に放り込まれてしまう。マッチョな冒険家やぽっちゃりオヤジなど本来の姿とかけ離れた姿に変身した彼らは、ゲームをクリアして現実世界に戻るため、それぞれ与えられたスキルを使って難攻不落のステージに挑む。共演に「スクール・オブ・ロック」のジャック・ブラック、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのカレン・ギラン。「バッド・ティーチャー」のジェイク・カスダンがメガホンをとった。 映画.com引用






自分ずっとウェルカムトゥー【ザ】ジャングル

だと思ってました。



自分は平成8年生まれなので前作、【ジュマンジ】の公開翌年に生まれたことになります。

有名作でありながら前作を知らず、コメディ色の強い映画だったので結局見に行かずじまいでしたがつい先日。8月2日にレンタルが始まったのでさっそく見てみることに。


ちなみにfilmarkにも同様に記事を更新してますが今回の文章とは内容が異なるので是非。









さて、まずは結論だけ先に書かせていただくと。

『上映後の評判を見るにジュマンジファンの気持ちもわかるが

 ジュマンジに深い思い入れが無ければ見やすいアクション映画』





すでに作品を見られ方も多い思いますがネタバレはなるべく避けて通ります。


それぞれ何かしら不良らしさのある男女の高校生がたまたま同じタイミングで居残りになり、掃除を任された部屋で見つけたジュマンジというゲームソフトの中に吸い込まれてしまう。ゲームの中では事前に選択したキャラクターに姿を変えます。その姿や設定が現実世界の自分自身をまんまひっくり返したような容姿なのです。



例えば幼馴染のレポートを代わりにやらされているような気弱な主人公スペンサーはドゥエインジョンソン演じるブレイブストーン博士という考古学者に。

ブレイブストーンに弱点はなく、すさまじいパワーが武器の大男に変身。


他の3人も同じように現実の自分とは真逆の容姿、能力を持つキャラクターに変身します。


しかし姿や能力が変わっても中身はそのまま。


ブレイブストーン博士の無敵ともいえる力を持っても、リスに腰を抜かすような気の弱さとアレルギーに敏感な性格はそのままです。

そんなひ弱な役をドゥエインジョンソンが演じるというのも大きな魅力です。


4人とも優秀な能力を持ちながら中身は不良やいじめられっ子なのでまるで役に立たないところからスタート。4人の目的はゲームの世界の設定で悪者が盗んだ宝石をもとの場所に返すというもの。

それに加えてあらかじめ用意された3つの試練、更には殺意むき出しの試練に対し許されたミスは1人3回。3回死ぬと本当に死んでしまうというルール付き。


そんな命がけの冒険の中で、時には友情を時には愛を見出しこの世界を攻略していくわけです。




ゲームの世界の話で記憶に新しいのは【レディプレイヤー1】

あれは最高でしたね。


色んなゲームキャラを出して大賑わいするパロディ映画と思いきや作品はもちろん世界観は美しく、ゲスト出演のキャラクターの見せ場も完璧。まさにゲームへの愛と理想と勇気が込められた最高の作品でした。


とはいえここまで楽しめたのはおそらく自分がゲーム好きだという事もあり、話題になってるから見に行ったぐらいの人は面白かったけどゲームよくわからん。って感じだと思います。【ピクセル】なんかはもっと尖ってましたね。


でも今作はゲームに対する愛や思い入れが無くてもコメディ色のあるアクション映画として十分楽しめると思います。



各自分け与えられた能力も、怪力、唯一地図が見られる、動物に詳しい。などゲーム的な複雑な要素も少なく、ゲームの世界というだけで魔法や複雑な設定が無いのがその要因だと思います。



それ故に思ってしまうことが

『ジュマンジである必要ある?』



ジュマンジの続編を期待して来た人にも物足らず、ゲームの世界観を期待した人にも物足らず、全体的に中途半端。



多分これを色眼鏡なしに楽しめたのは前作のジュマンジを見てなかった自分のような人たちだと思います。


なんどもいう通り決して面白く無いわけでは無いのですが、ジュマンジの続編ということで売れたのでは?という感じは否めません。







意外性はありませんが非常に見やすい、ファミリー層を意識した作品だと思いますので気になった方は是非、前作をご存知では無い方は先に新作から見てみてください。







ガコモカホビーズ!!

Game Comic Movie Camera 多趣味な自分の中でも特に強く、長く話題にする4つのテーマとそのほかの趣味。 すなわちホビーズを主体としたブログ。それが【ガコモカホビーズ!!】 気軽にガコモカとお呼びください。

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