どうも、ねきろむです。
以前お話ししたechoを使わなくなったという話をもっと掘り下げたいと思います。
自分がスマートスピーカーを買うことになった理由からお話しします。
と言っても雑誌で特集を見て、最新のスマートスピーカー3種。
【Amazon echo】【Google Home】【LINE clover】が特集されており、それぞれの特徴を見た時に自分がechoに感じた魅力。
起動コマンド
音声で反応するAIが自分に浸透しない理由は起動コマンドです、『hey Siri』って海外の人が言うからかっこいいんです、『ねぇGoogle』もなんで語りかけなきゃいけないのよ。
自分が感じていた嫌悪感は、起動コマンド感動詞です。
感動詞は呼びかけの言葉であり、それが固定されると言うことはその日の気分や体調を無視してその呼びかけが必要とされること。
気分が悪いのに『hey!』とか、イライラしてるのに『ねえ』とか言う気になりませんよね。
その点Amazon echoは『アレクサ』の一言で立ち上がります。
名前だけ呼ぶのって秘書を呼びつける感じでいいですよね。ってことでechoは自分の正確にも合うデバイスだと思いました。
プライム会員のオマケ機能が使える
Amazon echoやfireTVみたいな商品で積極的にAmazonブランドを購入する人はだいたいプライム会員になっているのでは思うのですが、echoはプライム会員のおまけ機能であるプライムミュージックと連動して音楽を流すことができます。
音楽が好きな人なら、プライムミュージックやapplemusicを契約してると思います(自分はどっちもしてる)
Amazon echoは音声コマンドでプライムミュージックから再生してもらうことができます。しかしこれはあらかじめプライム会員が聴ける曲と個別契約しないといけに曲を把握してないとアレクサに『そちらの音楽は会員限定曲なので再生できません』という音声が再生されるだけでイライラします。
で、どうするかというとスマホをつかって再生できる曲を探して指示を出します。
ちなみにFireTVも音声操作できるそうなのですがなぜかペアリングせず使っていません
目覚ましとしての新しさ
自分は目覚まし時計を使ってもきちんと起きられない人です。理由はおそらく目が覚めでもベッドの上から動いていないから。
echoが届くととりあえず目覚ましを使ってみました。
まずは音声から
『10時にアラーム』
と指示を出すと
『午前、午後、どちらですか?』
と尋ねられるのでどちらかを指示するとセット完了です。
ちなみにちゃんと設定されているかはスマホで確認できますがキャンセルは音声からです。
『22時』のように24時間単位で指示を出すと午前午後の質問はスキップされます。
目覚ましのボリュームは個別で設定できないようで、寝る直前にボリュームを上げておかないと音は聞こえにくいですし、上げたままだと普段使うときに爆音で会話をすることになります。これは非常に不便。
朝。アラームを止めるのも音声。
つまり目覚めの第1声がその場強要されるのです。
これが意外と効果アリ。
目覚めて最初に声を出すという事はそれだけで目が覚めます。
音声操作の目覚まし時計というのは意外と音よりも効果があるのでは・・・
もしかするとechoの機能で一番気に入ってるのは目覚まし時計かもしれません。
以上2点を踏まえて何がダメだったのか。
結局スマホを見る
先ほどあった音楽の例にしても、再生されたニュースや音楽は後でスマホで読み返したり履歴を見ることができます。
echoから行ったAmazonへの注文もスマホから確認することができます。
あれ?
結局スマホ見るなら
最初からスマホでいいじゃん。
と気がついたときには使わなくなってました。
理由はたったそれだけです。
結局スマホ見るなら最初からスマホ見ればいいじゃん。
と思ってしまったわけです。
音声で聞くためハンズフリーで情報を聞ける良さもある反面、どうせ文字に起こしたやつをスマホで見てしまう。
音楽の操作一つ、ボリューム調整の一つ。
音声でやるよりキーを触ったりスマホからそうさずるほうがずっと早いのです。
とはいえ完全にダメなのかというとそういうわけでもなく、
起動コマンドのカッコよさはもちろん、スピーカーの音質もさることながらプライムミュージックを別個契約するとお任せでプレイリストを探してくれたりと魅力はあります。
でもそれと並ぶほどに目立つ使いにくさもあるため自分は使わなくなってしまいました。
じゃあAmazonechoはダメなの?
ダメじゃないです。
ダメじゃないですがスマートスピーカーとして使うならもっと便利なものがあります。
それは先日発売されたばかりのAmazon echo spotです。
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